一般社団法人大阪発明協会


 社団法人発明協会大阪支部は、1906年の「工業所有権保護協会大阪支部」として創立以来、104年の歴史と伝統ある公益法人として、発明奨励振興、青少年創造性育成、知的財産権制度普及啓蒙、特許情報提供等のさまざまな事業を行い、技術開発の基盤である知的財産権制度を通じて、地域における技術開発の推進を支えるとともに、関西における産業の活性化に寄与してまいりましたが、平成20年12月に施行された公益法人改革関連3法への対応として、社団法人発明協会は各都道府県支部組織を廃止することになり、それに伴い、社団法人発明協会大阪支部も平成23年3月末日をもって組織を解消いたしました。
 したがって、この支部事業を引き継ぐ独立した新たな法人として、「一般社団法人大阪発明協会」を設立し、現在の支部組織および業務は大阪発明協会へ移行いたしました。

大阪発明協会は、当協会を取り巻く状況と時代のニーズに対応し、関係官庁・関係諸団体の協力を得て、発明の奨励振興や青少年の創造性育成、知的財産専門人材の育成をはじめとした知的財産制度の普及啓蒙を図り、新産業の創出、新技術開発の支援等、近畿地域の再生と活性化に向けた諸事業を推進していきます。

 


国や各地方自治体、公的機関等との連携のもと、発明表彰事業をはじめとした発明奨励振興事業の啓発活動を推進します。

 ●少年少女発明クラブの活動や大阪府生徒児童発明くふう展等の青少年の創造性育成事業を通じて、若年層における知的財産教育活動を積極的に支援、推進します。

国や各地方自治体、公的機関等と知的財産権制度普及事業での連携を図り、本制度の普及・啓発活動を推進する。また、中小・ベンチャー企業等の知的財産に関する基盤整備に積極的に協力するとともに交流を図ります
 ●会員にとって有益な自主事業を積極的に展開し会員サービスの向上に一層努めることで、会員の増強を図り組織基盤の強化に努めます。

産官学連携の橋渡し役を担うべく国立大学法人大阪大学をはじめとした近畿地区の大学との連携を図る。また、近畿地区の地域発明協会との連携を重視し、緊密な協力体制の構築を図ります。


一般社団法人大阪発明協会(発明協会大阪支部)のあゆみ
1906年(明治39年)11月 「工業所有権保護協会大阪支部」設立(発明協会大阪支部の前身)
1922年(大正11年)    「社団法人大阪発明協会」として独立
1936年(昭和11年)    全国の発明奨励団体が全国組織として一元化されることとなり、
                現在の社団法人発明協会として統合される。
1996年(平成8年)11月  常陸宮殿下同妃殿下をお迎えし、創立90周年記念式典を挙行
1997年(平成9年)  3月  関西特許情報センターの発足に伴い、同所に移転
2006年(平成18年)11月 創立100周年記念式典を挙行
2010年(平成22年)12月  社団法人発明協会支部組織解消に伴い、発明協会大阪支部を解消、
                「一般社団法人大阪発明協会」が発足
2011年(平成23年) 4月 関西特許情報センターの閉鎖に伴い、大阪大学中之島センターに移転
                大阪発明協会としての業務を開始

発明協会大阪支部創立100周年事業特設ページ
11/10創立100周年記念講演会・記念式典・近畿地方発明表彰式
  11/3〜5技術の今昔展・くふう展・少年少女発明クラブからくり人形展・各種工作教室・少年少女発明クラブ対抗からくり人形競技大会