主 催 社団法人発明協会大阪支部
外国知的財産権セミナー 「中国特許の審査・審判の実際」 ―中国知識産権局の特許審査・審判の実際と 「世界の工場」であると同時に「世界のマーケット」でもある中国の経済発展及び市場価値の向上に伴い、海外企業、とりわけ日本企業の中国への特許出願数は増加の一途を辿っております。2004年海外企業の中国での特許出願数74,864件のうち日本からの出願数は30,444件(約40%)でした。2005年上半期、海外企業の中国への特許出願数は45,959件と前年同期比で31%増加し、ここ数年の海外企業の中国への特許出願の伸び幅の最高を記録しております。 このような状況において、日本企業の知財担当者や代理人にとって中国知財戦略の重要性が急速に高まっており、中国知的財産権制度やプラクティスをより深く学ぶことが望まれています。 今回のセミナーでは、中国国家知識産権局実体審査部・特許復審委員会を第一線で長年勤めた唐鉄軍氏、及び中国で最も早くから特許代理人業を営み世界の多国籍企業の特許代理を多く手掛けた姜建成氏をお迎えし、特許審査と特許代理の両サイドから講義をしていただきます。 講義では、国家知識産権局の内部審査フロー、現行実体審査基準及び方法などを含め、中国国家知識産権局の特許審査の実際を紹介していただきます。更に、中国特許弁理士としての豊富な経験から、日本の出願人が特許申請過程で遭遇しやすい問題の解決方法についても具体的な意見を述べて頂きます。 また、今回は、中国語ネーティブでありながら日本の弁理士資格を持つ金高善子氏がコーディネーターを勤め、より正確な中国特許実務の学習を助けます。 ぜひこの機会に多数の皆様にご出席いただけますよう、ご案内申し上げます。 記 【開催要項】 1.日 時 平成17年11月7日(月) 9時30分〜16時30分 2.会 場 大阪科学技術センター 401会議室 (大阪市西区靭本町1-8-4 06-6443-5324) 3.テーマ 『中国特許審査及び審判実務の実際』 *中国語による講義で、日本語による逐次通訳を行います。 4.講 師 姜建成 氏(総経理、中国弁護士・特許弁理士・商標弁理士 1987年 中国科学院 理学修士(生物化学専門) 1999年 中国人民大学 法学院で修学(法律専門) 1987年7月〜2003年7月 中国専利代理(香港)有限公司 1991年 北京化工大学 工学修士 2001年 中国政法大学 民商法修士在学 1991年4月〜1999年7月 国家知識産権局 専利局 化学部 審査官(有機化学処) 1999年〜2004年 国家知識産権局 専利復審委員会 復審委員(化学処、研究処) 2004年7月〜 北翔知識産権代理有限公司 特許弁理士、パートナー
コーディネーター:金高善子氏(日本弁理士 新樹グローバル・アイピー特許業務法人 ) 5.定 員 100名 6.受講料 会員 15,000円 非会員 20,000円 (外国知的財産権セミナーメンバー2000円引き) 上記受講料には、テキスト代および消費税を含んでおります。 7.申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送にて御申込下さい。 折り返し、聴講券をお送りいたします。 8.締め切り なお、定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。 また、開催日含め3日以内の キャンセルの場合受講料は、お返しできませんので予めご了承下さい。 |
申込方法 「申込用紙」をダウンロードして、FAX又は郵送にて下記宛にお送り下さい。 |
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<プログラム>(予定)
1.内部審査フロー及び審査加速の可能性について
9:30〜10:50
(休憩)10:50〜11:00
2.現行実体審査基準及び審査方法
11:00〜12::30
(休憩)12:30〜13:30
3.補正及び分割について
13::30〜14:50
(休憩)14:50〜15:00
4.特許法及び審査基準改正の最新情報
ケーススタディ
15:00〜16:10
5.Q & A
16:10〜16:30
お問合せ・申込先 JIIIOSAKA 社団法人 発明協会大阪支部 〒543-0061大阪市天王寺区伶人町2-7 TEL06-6779-5473 FAX06-6779-1274 e-mail:jiii-ob@oregano.ocn.ne.jp |