中級講座
古今東西を問わず、成長・繁栄が約束されている組織・企業に共通していることは、「ヒトのやることはやらない」「ヒトのやらないことをやる」そして「研究の英知を集めた発明を特許出願して、権利化・活用することによって、研究開発投資を回収し、新たな知的創造につなげる」ことを心がけていることです。
これは企業規模の大小とは関係のない、まさに経営者の見識であり、経営の姿勢に由来するものです。
研究開発活動の成果を強い特許権にし、かつこれらを有効活用させることの重要性を理解すること、これこそ今世紀の激しい競争に勝ち、繁栄を謳歌する必要条件といえます。
21世紀は世界的な大競争時代となり、市場を制するためには膨大な研究開発費が必要になってきました。そのため、内外の研究機関や競合他社とのライセンス契約を始めとして、共同開発契約や委託研究契約を締結するケースがますます増加していく傾向にあります。
しかし、社外機関との技術取引は、適切な契約内容・手順によって進めなければトラブルの原因になりかねず、契約締結はもとより、紛争発生の危険性も内包しています。
そこで、本講座では、知的財産権を有効活用するために必須となるライセンス活動について、ライセンスの意義・契約のチェックポイント等を講師自らの実体験に基づいてわかりやすく解説いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
・主 催:社団法人発明協会大阪支部
・協 力:近畿知財戦略本部
・開催日:平成20年6月19日(木)
・時 間:9:30〜16:30
・講 師:則近 憲佑 氏 大阪工業大学 知的財産学部 教授・弁理士
大阪工業大学 大学院 知的財産研究課 教授
(元 鞄月ナ 知的財産部部長・元 日本ライセンス協会 副会長)
・場 所:大阪科学技術センター B101号室(大阪市西区靱本町1−8−4)
・料 金:会員15,000円 一般20,000円 (テキスト代含む・消費税込み)
※2名以上お申し込みの場合、2人目から50%引き(法人会員のみ)
注)1 3日以内のキャンセルの場合、受講料はお返しできませんので予めご了承下さい。
注)2 聴講券、納品書又は請求書は、講座開催日10日前頃に郵送いたします。
・定 員:70名(定員になり次第締め切ります)
・プログラム
○企業におけるライセンス活動の重要性
○ライセンスポリシーの確立
○ライセンス戦略の策定等
○交渉の準備と開始
○ネゴシエーターとしての資質
○対価/実施料の算定
○契約の実態
○契約書の作成
○契約の締結
○契約の履行(既契約管理)
○各種ライセンスの留意事項
○国際的ライセンス交渉・契約書・契約管理
・申込方法
申込書をダウンロードしてFAX、郵送にて下記宛に送付してください。
・問合せ・申込先
〒543-0061 大阪市天王寺区伶人町2-7
(社)発明協会大阪支部 会員サービス部
TEL06-6779-5473 FAX06-6779-1274
Email:jiii-ob@oregano.ocn.ne.jp
セミナー参加の申し込み・問い合わせ先
社団法人発明協会大阪支部 会員サービス部
TEL 06−6779−5473 FAX 06−6779−1009
E−mail jiii-ob@oregano.ocn.ne.jp