中級 知的財産権講座
本年、意匠法の一部改正が閣議決定され、その改正内容として存続期間の延長、類否判断主体の明示、関連意匠や秘密意匠出願手続の期間延長等、主要な項目が改正、施行される予定です。
これは正に、デザイン保護の重要性と模倣品対策等意匠が特許と同様、あるいは物品の分野においてはそれ以上に重視されなければならないことを意義するものです。
然るに、デザインの保護・活用を考える時、単に意匠出願を手続的に行うのでは十分ではなく、デザイン開発の段階から戦略的な保護のあり方(出願対策、意見書・補正書対策、侵害対策等)を考察する必要があると言えます。
そこで、本講座では、大手企業知財担当者の方に自社の意匠出願・活用戦略及びこの分野の第一人者である弁理士の方に戦略的なデザイン保護とその保護戦略上における意匠法上の諸問題について解説していただきます。
必ず参考になりますので、知財関係者のみならずデザイナーや中小企業の方のご参加をお待ちしております。
□開催日 平成18年7月27日(木)9:30〜16:30
第1部 9:30〜12:30 第2部 13:30〜16:30
大阪市西区靱本町1−8−4 (рO6−6443−5324)
※会場地図はこちらを参照下さい
□プログラム第1部「松下電器産業の意匠管理と出願・活用戦略」
及び講師 田 尾
泰 宏 氏(松下電器産業鰹、標・意匠センター
意匠チームリーダー)
第2部 「デザインの戦略的な保護と活用(デザイン保護と諸問題)」
藤 本 昇 氏(藤本昇特許事務所 所長・弁理士)
□定 員 100名(定員になり次第締め切ります。)
□参加料 会員15,000円 (一般20,000円) (テキスト代含む、消費税込み)
●2名以上お申し込みの場合、2人目から50%引き(法人会員のみ)
(1)3日以内のキャンセルの場合、受講料はお返しできませんので
予めご了承下さい。
(2)聴講券、納品書又は請求書は、講座開催日の10日前頃に郵送
いたします。
●申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、FAX・郵送またはEメールにてお申し込み下さい。
折り返し、聴講券・納品書または請求書を開催日10日前頃にお送りいたします。
□プログラム
※お申し込み者宛に、国の説明会、講座・セミナーほかの情報をご案内させていただく場合があります。なお、案内などを希望されない場合は、当支部へお申し付けください。
※許可なくして講義内容を録音することを固く禁じます。